郵便配達の女の子(2021年02月21日)
東京オリンピック組織委員会会長森喜朗元総理が、「女性の参加する会議は長い」、という発言をしてあちこちから圧力が掛かって辞任に追い込まれた。
ズバリ言うとボクは森さんの発言は何が問題だったのか、よく理解できていない。

「女性の参加する会議は長い。」とは言ったが、「だから女性は会議というものを理解してない、女性はダメなんだ、こういう仕事に女性は向いていない。」、とかまでは言ってないようだ。

でもマスコミは田島陽子先生と同じような論調で、差別だ〜!、と狂ったように叫んでいた。

そもそも女性が参加する会議は長い、というのはどういう事なのか。
「女性はわかりきっている事などに対して何度も同じ質問をしたり、関係のない議論に熱中したり時間を浪費するばかり。

男女ともにこういう人はいるのに、これを女性に限って言ったので問題だという事なのか。
でも長い、とは言ったが具体的にそれがどういう事なのか、森さんは言ってないのではないか。

女性差別というのは女性であるという理由で男性と同じ事をやっても違う扱いなどを受け不利益を被る事、また女性の特質・特徴を理解しないで何かをやらせることなど、とボクは理解している。

単に、「女性が参加する会議は長い」、と言っただけであれば魔女狩り、まるで集団リンチ、学校で起きているいじめに近いような気がするが、それともキミは何もわかっていない!、とボクは言われるべきなのか。

会議というのは決められた時間内で結論を出したり、意見の交換をしたり、情報の共有化をしたりするのであるが、会議が長くなるのは、問題点などをよりはっきりさせたいから、キチンと納得をしたいから、という事で長くなるという場合はよくあり、これは多くの場合必要な事である。
であれば女性は男性に比べて会議への取り組みがある意味で正しく、逆に男性は適当にやるので短い、という非常に荒っぽい見方ではあるが、こういう事を言う人もいるかも知れない。

この解釈でいくと森発言は女性の方がいい加減な妥協をせず、きちんとしている、という会議に臨む女性の正しい姿を言った事になる。
こいうのは屁理屈であるのは百も承知しているが、ボクは森発言の何が問題なのかボクのようなレベルでも理解できるきちんとした説明がないのでイライラしているのである。

ボクは森さんを擁護する気は全くないし、ボクは仕事を持っている2人の娘の親でもあり女性蔑視、差別には割と敏感な方だと思っている。でも森さん騒動はよく理解できない。

それはともかくこの件は森さんを辞めさせたい何か別な理由があって、今回の発言をこじつけて辞任に追い込んだ、というような香りがするが、ボクの鼻のせいか。


外国からも森さんの発言に対して非難があると言うが本当か?
彼等のニュースを読むと森さん発言は女性差別である、という”見解・意見”を出している外国ニュースをボクは読んでいない。ニュースは、日本人は森発言は女性差別だと言っている、、、という事象報道をしているだけである。

一般的な素養・教養のある欧米人に、東京オリンピック開催組織の責任者が、「女性の参加する会議は長い。」、という発言により辞任したと言えば、「どうして?」、という返事が返ってくるのは間違いない。

ボクはマンション住まいである。宅急便などの配達人は玄関前のインターホンから玄関の扉を開くよう要求をし、そしてエレベータに乗って部屋の前で今度は部屋のインターホンで再度呼び出しをして荷物を渡す。

先週のある日、「ピンポ〜ン」、とチャイムが鳴った。ゆうパックの配達人からである。玄関のロックを解除して、そろそろ部屋に着くかな、という頃に配達人の手間を省いてやろうという事で玄関を開いて通路を見た。

アリャ〜、今日はエレベーターの定期点検日でエレベーターは動いてない!
という事は、、、、配達人は荷物を持って10階まで階段を上って来なければならない。
今日の荷物は何とワイン6本、重さは6kgを越える。私はあるデパートからワインのセットを時々買うのである。専門家が組み合わせをやっているという事で、いろんな味が楽しめる。

ワインを持って10階まで来てくれたのは若い体格のいい、ニコニコした女の子の配送係であった。
ここで女の”子”、というのは差別に当たる、という人もおり、中には”若い”というのもダメとか言うのも最近出現しているのでこの言い方も要注意であるが。

それはともかく、予めエレベーターが点検中である事を知っていれば、不在という事にして後で届けてもらうという方法の相談もできたのに、と思ったが後の祭りだった。

オハイオでは郵便配達人が荷物を道路上の配達車の中から7〜8m先の私の家の玄関めがけて投げていったという事があった。玄関にドカン、というスゴい音がしたので玄関のドアーを開けたら芝生の上に荷物が転がっていた。
これをやったのはオバサン配達人で、サッサと離れていく車から顔が見えた。

ワインを届けてくれたこの子を見て、ナゼかあのオハイオの太った(多分)イジ悪そうな(これも多分)オバサン配達人の事を思い出した。