コロナで学ぶべき事は?(2021年06月13日) |
コロナから国民の命を守るために右往左往、全ての対応は後手、ロシアに漁船が拿捕されても何も言えず何もできず、中国の軍艦が尖閣列島に120日間連続で接続水域侵入・領海侵犯しても何も言えず何もせず、竹島は既に占領されて久しく、オリンピックは白人支配のIOCのオモチャにされ、やらなければ1兆円の賠償を払えと脅かされている この国は一体どうなっているのか。もはや日本は日本ではなくなった。政治は三流以下、経済は二流に堕ちた、一流なのはマンガとアニメくらいか。 これは暴言でも冗談でもない。事実である。 |
では我が祖国日本はどうか。 国民は政府とか自治体への国民の不満が渦巻いており(ボクもそのひとりであるが)「政府が悪い」、「政治家がわるい」と言っているだけである。 我が国では危機に際してどうやって国民の命を守るのか、この議論から皆が逃げてきた。 これは過去の日本の軍国主義のトラウマによって、国が国民の私権を制限する事や国のリーダーが強い権限を持つ事へのアレルギーからである。 しかしこの過去の経験からの行動が今回のような事態で日本の脆弱性を見事にあぶり出した。この体質のまま中国との有事、国内の治安の乱れ、そして間違いなくやってくる大地震に対して日本は生き残れるのか。 日本人は起きて欲しくない事に対して議論することを避ける。 起きて欲しくない事こそどうするか、何を準備しておくか、最悪の事態をどうのように予測するのか。 これのための組織・制度をどうするか、何を準備しておくのかを決めておく、やられているのか? ボクはこの「起きて欲しくない事に対して目をそらす、逃げる、議論しない」、という体質が日本政府、いや日本人を他の国と比較した場合、決定的な弱点であると思ってる。 今日の生活は明日も続く、来週も、来年も、自分が生きている限り続く、、、そんなハズがないのは子どもでもわかってる事なのに、、、。 今回のコロナを機会に国民と日本政府はこの弱点を克服、一刻も早い備えを進めてくれればいいのだが。 |