時間(2018年7月25日)
最近いろいろあってボクは忙しい。毎日の時間が足りない。
部屋のリフォームの件、古い家の処分の件、今までずっとサボっていた自分の荷物(ガラクタ?)の整理、いろいろな打ち合わせ、医者通い、その他諸々。

今のこういう雑用、仕事をやっていたら全部こなす事ができただろうか。
3月に仕事辞めて本当によかったと思う。
仕事を辞めたら自分の好きなように自由に時間が使える、バラ色の世界を夢見ていたが今のところ全然違う。
結構忙しい。

定年退職すると何もすることがなくヒマでヒマで仕方ない、こういう話を聞くが、ありゃウソだと言いたくなる。

そんな今のボクの状態をある人に言ったら、「時間コントロールの基本に戻れ」、と言われた。

現役の時は仕事がボクの時間を強制的に管理するので、"雑用"(本当は”雑”用ではないのだが)はその合間を縫ってメリハリをつけてやらざるを得なかった。

そして毎日の雑用は予め分かっている事が殆どなので、仕事をやっている時はこれらを仕事の一部のような感じで計画的にこなしていた。

ところが仕事を辞めると、それまでの時間管理の幹(仕事)がなくなってしまった。

という事で"TO DO LIST"を作ってみた。いつまでに何をしなければならないか、という簡単な表である。
次に1日のタイムテーブルを作ってみた。朝何時に起きて何をして夜何時に寝るかという、あれだ。

そして3つ目に簡単な日程表を作ってみた。TO DO LIST とタイムテーブルを見ながらこれを具体的なスケジュールに置き換えるのである。
やっぱり仕事辞めてもこういうのは大事だな、と思った。

これらを作りながらふと小学生の頃の夏休みを思い出した。
朝起きてから寝るまでの時間割を24時間の円グラフに書いた。これって誰でも作ったんじゃないかな。
ボクの場合皆と違うのは、作った直後は時間割を守っていたが1週間も経つと守れなくなったという点だ。
これも良く覚えている。

今回は時間割を表形式で作ってみた。円グラフも表も、要するに時間を目で見えるようにするのが目的だ。
さていつまでこれを使うのか。

こういう作業をやりながら再度思った。
実はボクって何十年も何も進歩していないんじゃないかって。ちょっぴり情けない気持ちになった、
と、同時に懐かしくなってきた。
時間割を作っていると、何十年も前の自分をくっきりと思い出すことができたからである。

懐かしいね、、、実に、、、。