せめて花見でも(2020−04−03)
三重県での武漢ウイルスの発症患者数は4月3日現在で12名となりました。どういう基準で検査をやっているのか未だに私はよくわからないのですが、私が理解している数字は以下のとおりです。

・陽性反応数/PCR検査数: 約2700人/約6万人 陽性率(A):約4.5%
      
どうも怪しい、という人だけを検査すると25人に1人が陽性である。
・死亡者数/陽性反応数: 65人/約2700人 死亡率(B):約2.4%
      
陽性者の中から不幸にして死亡している人は40人に1人いる。
・発病者は陽性反応者の約2700人の20%(C) ⇒ 発病者数 540人
      
陽性ではあるが実際に発病するのは540人で治療が必要、残り2160人は隔離している
・死亡者数/発病者数 ⇒ 65人/540人 死亡率(D):約12%
      
発病したうちで不幸にも死亡する人は8人に1人いる
・死亡者数/PCR検査数:65人/約6万人 死亡率(E):約0.11%
      
結局、「怪しいな」、という人の全体では約1000人に1人が死亡する

(A)も(B)も2月中旬頃中国武漢で大騒ぎになっていた頃と大きくは違いませんね。
アメリカは日本は検査が少ないので問題と言ってます。私は何が問題なのか、よく理解できません。

検査を増やせば感染者の"早期発見"で死亡者を抑える治療ができるかも知れません。
現在の全世界の(B)は5%くらいで、日本はその半分くらいなので、治療は今のところうまく機能している、と言ってもいいのではないかと思います。

最終的には死亡者数をいかに抑えるかという事だと思いますので、医療崩壊しないように感染者数を抑える、つまり3密を守って、手をよく洗って、という事になろうかと思います。

違いますかね〜、この考え方。引きこもりやってますので、こんな事考えてました。

三重県(人口180万人、東京都の1/7)は今のところ12人の感染が確認されてはいるものの、急激な増加とかの傾向にはありません。
但し先週、武漢ウイルスに感染(無症状だった)していた塚原直貴というアスリートが埼玉から来て子供とかを集めてイベントをやり、その前後に懇親会をやったりして何人かが感染したというのがありました。
この時期にナゼこういうイベントをやったのか、鈴鹿市の姿勢に大きな疑問を感じます。
3月30日に配られた市報には4月、5月に市内で行われる各種イベントの募集が満載、おいおいどうなってるの?という感じです。

やはり怖いのは今回のように感染しているが発症していない人がバラまくウイルスです。発症してないので自由に飛び回れますしね。
今回のケースもこれに相当します。
このイベントに関して、主催者であった鈴鹿市(長)からは特に何のメッセージもありません。

メッセージと言えば東京都知事の小池さんが、「夜の接待を伴う飲食は避けて下さい」、とか言ってましたね。
そうちょっとわかりやすく言うと、「クラブとかバーとか横に夜の蝶がはべるところに行くな}、という事ですよね。

3密の典型的な場所で、そこから感染者が多く出てるという実績からの発言ですね。
行くな、というだけではなく 「蝶も飛ぶな」、と言わなくては効果ないと思いますが。

3密で言えばパチンコ店なんか一番該当しそうなんですが、ここで感染したというのはあまり聞きません。
何で?
よく考えたら店内に人は一杯いるもののみんな喋るわけではなく、口を結んで台とにらめっこしているだけなので案外感染しないんじゃないか、とか思ったりしてますが。
違うかな〜、、、。

そんな非常事態ではありますが、昨日は会社のOB仲間のNKさんと近所の公園で花見をやってきました。NKさんは自宅から6kmをウオーキングで来ました。スゴイね、彼は。

近くのスーパーでお弁当とちょっとしたつまみ、それに液体燃料を仕入れての花見。
いつもウオーキング・ジョギングで通る公園で、大抵子供達がサッカーの練習したりして割と賑やかなのですが、昨日はナゼか誰もいませんでした。

みんな外出を自粛していたのですかね〜。公園への外出と花見酒はいいですよね、小池さん。