アメリカから帰ってくる時は家具・電気製品抜きで段ボールの箱が200箱あり、80箱はボク関連だった。家具と電気製品は全部売ってきた。家具類はいくら気に入っていても日本に持って帰るな、と言われていた。全てが日本の家にはデカすぎるのだ。
12年経った今、200箱のうち実際に使ったのは半分くらいで、残りは箱を開けて一部の中身を取り出したりしたが、ほとんどそのままの状態で倉庫代わりの古い一軒家に入っている。
今回の引っ越しを機会に、今の部屋のモノを徹底的に整理する事にした。始めるとボクもカミさんも処分可能品が山のように出てきた。
ボクのモノで言うと、例えばDVD・音楽CDは段ボール5箱分があった。整理の結果、これは2.5箱になった。
一番困るのは使わないのはわかっているが、どうしても捨てられないモノで、その中のひとつが旅先でその都度買った記念品・置物などである。これなども段ボール4箱分ある。どうするか、、、。
最初の頃、こういう記念品はアメリカ国内、カナダ各地に行くと"ご当地名"の入ったビールジョッキ、マグカップを1〜2個づつ買っていた。
さすがにこれは溜まってくるとかさばる事に気が付き、ウイスキーのショットグラス、ワインクラスに切り替えた。
一時期は皆と同じようにキーホルダーを記念に買い集めた事もあり、これも今回100個くらい出てきた。それぞれ地名などを確認すると当時の事が蘇ってくる。
こういう記念品はその都度は1〜2点であるが、訪れる場所が増えてくると結局は数え切れない数になってしまう。
それと今回びっくりしたのは国際線の飛行機に乗るとくれる、遮音用のイヤー・プラグとアイマスクが紙袋一杯どっさり出てきた事だ。
スリッパは持って来ないようにカミさんから言われていたが、アイマスクがこんなに溜まっているとは思ってもいなかった。
引っ越しは隣の棟ではあるが、整理などの手間は引っ越しの距離にあまり関係がない。今回の引っ越しを契機に、さて、どこまで断捨離ができるか。 |