スペイン旅行あれこれ−1:(2024−07ー20) |
日本人は旅先で"美味しいもの"を食べるというのが重要で、旅とグルメは一体になっているようなところがある。 テレビの”旅”番組も、"グルメ"番組と間違いそうな構成内容が多い。 今回のスペイン旅行はどうだったか? 牛肉の煮込み、ガスパチョ、パエリア、タパスなど、朝飯以外はスペイン料理を楽しんだ。 結論から言うと本場の中華料理がしばしば日本人の口に合わないように、本場のスペイン料理は日本人には”舌鼓を打つ”というような味ではなかった。 スペイン料理は基本的に塩とオリーブオイルのみで味付けする。これにニンニク、酢、トマトケチャップが入る程度か。 砂糖はあまり、というか殆ど使わない。 これでどういう味になるか、想像はできるだろう。 但し、量だけはアメリカに負けない。 サラダ・スープは日本の3倍以上は確実にある。 そしてメインに入る。ドカッと山盛り。最後にデザート、これも山盛り。 これらを全部食べれるのは、高校生か大学生の運動選手くらいじゃないか。 店は日本人は小食だというの知っているが、他の客と同じ量を出す。 理由は他の客が運ばれる料理の量が少ないのを見て、「この店は量が少ない」、とか思われるのを防止するためらしい。 それと知人などにスペインに旅行したと言うと、「パエリア食ったか?」と2人に1人に聞かれる。 パエリアにはウサギの肉、鶏肉、ウナギ、などを入れるのが普通で、エビが乗った日本人がイメージするシーフード・パエリアはメジャーではないらしい。 ちなみにパエリアは"休みの日にお父さんが作る料理"という一般的なイメージがあるそうだ。 |