よし、指宿に行こう(2018−04−16) |
気候が不順です。25℃近くの夏日になったかと思えば平年以下の15〜6℃になったり、おまけに連日の黄砂/PM2.5で空はどんよりと黄土色です。 私が子どもの頃は春は心浮き浮き、家でジッとしている事ができず嬉しい気分になって外に出たものでした。畑には一面の菜の花、家の庭には母が花を植え始めていました。 私は週に3〜4回のペースでジョギング・ウオーキングに出ますが近所で菜の花畑を見る事はありません。あの一面の黄色い菜の花畑、もう一度見てみたい。 私の部屋からは伊勢湾を一望でき、50km先の神島、愛知県の篠島まで見えます。 但し春はいくら天気がよくても黄砂/PM2.5で島はほとんど見えません。20km先の津市にあるユニバーサル造船が見えればいい方です。 NHKのお天気番組では翌日の天気に応じて、洗濯物を乾かすのに適した日かどうか予報しています。 「明日は洗濯物が良く乾くでしょう、、、。」 これって湿度予報で、黄砂/PM2.5を考慮してません。カミさんは外で洗濯物を干すことはできないと言います。 その黄砂は一瞬ですが消える時があります。雨が降った後の半日くらいです。 空気中の黄砂/PM2.5が雨と一緒に流れてしまうからです。昨日の午後はこういう日でした。 実にきれいな空が戻ってきていました。 今日もいいお天気です。しかし視界は10kmもありません。空も景色も黄砂/PM2.5に霞んでいます。 私の地方の春は私達が子どもの頃経験したような爽やかな、心躍る春ではなくなりました。 黄砂/PM2.5は全て中国からです。中国と中国の東2000kmの空気は世界一汚れた地域だそうです。日本はここにすっぽりと入っています。 |
先週の火曜日だったかにアマチュア無線で鹿児島県指宿市に住むMさんという方と交信をしました。 今までに何度か交信をしていました、この日は電波の伝搬状況が良く、少し長話をしました。 Mさんは猛烈なバイクファンです。 一度でいいから毎年7月末に行われる”8時間耐久レース”を見に行きたいと言ってました。 鈴鹿8耐、これはバイクに乗らない私でもよく知っている、あの夏の灼熱の太陽の下を8時間連続でぶっ飛ばす、マシンだけではなく人間も耐久が試される過酷なレースです。 かつては鈴鹿市の人口を上回る人が鈴鹿に押し寄せたのですが、今はかなり減ったようです。 これだけの人が来ると、これらの観客目当てにいろんな商売が発生します。 ある町が8耐で握り飯を売って、3年で子ども会用の中古のマイクロバスを買った、とかいう話もありました。 町内の各家庭でご飯を炊きそれをお母さんが握って、お父さんが3個1000円で売りまくる、、、いや、2個1200円だったという噂もありました。 私は3年前に萩⇒下関⇒種子島⇒鹿児島⇒鹿屋⇒宮崎⇒熊本というコースで鹿児島は2泊して知覧に行った事などをMさんに話しました。10泊11日の山口・九州ぶらりひとり旅でした。 しかし指宿は行くことができず、種子島に行く途中のフェリーで開聞岳を見ただけでした。 |
種子島には会社の先輩が住んでおり、もう一度行ってみたいと思っています。 その時は枕崎まで足を伸ばしてみようかな〜。 と思っていたら木曜日に大きな封筒が2つ届きました。 ずっしりと重い。 差出人は指宿市のMさんです。 何だろう、開けると鹿児島県の観光パンフレット・リーフレットがこれでもか!という程に入っているではありませんか。 驚きました。 手紙には、「今度鹿児島に来るときに参考に使って下さい。」と書いてありました。 パンフレットは地図、季節のイベント、観光地・見どころ、グルメ、交通、全てを網羅しており、これだけあるとざっと見るだけでも結構な時間がかかりました。 この前鹿児島市には2泊したのですが、食事は何を食べたのかあまり覚えていません。 今度行ったらもう少しグルメにも気を遣わなくっちゃ。グルメ案内を見ながらそんな事も考えたりしました。 スジュールはどうなるかな〜、鹿児島2泊、指宿1泊いや2泊、それと甑島もいいかも。宮崎も行きたいし、やはり全部でまた10泊くらいかな〜。これだけはまた一人旅にしよう、、、。 今年は西郷隆盛ブームで、鹿児島市とかは観光客が増えてるんだろうな〜、等々。 鹿児島は昔に比べるとうんと近くなりました。名古屋から5時間くらいで行けそうです。 善は急げという事で今年の秋か冬に再度鹿児島と種子島に行ってみようかと思い始めています。 ところでMさんのパンフレットを見ていてふと気が付いた事があります。 やたらと載ってる女性モデルは後ろ姿が多いのです。 風景を主体にすると人間はどうしてもこういう格好になってしまうのはわかるのですが。 それとも”薩摩おごじょ”は噂とは違って案外恥ずかしがり屋、なのか? 指宿のMさん、まだお顔を拝見していませんが、もう殆ど指宿行きは決めました。一度お会いしましょう。 私の場合、こんなきっかけで旅に行くことがありますね。ま、こういうのもいいんじゃないかと、、、、。 |