ドイツのクリスマスマーケット探訪(1):2024/12/4〜12/9 |
ドイツのクリスマスマーケットの話は、アメリカ・オハイオに住んでいた頃から耳にしていました。 「絶対に行く価値がある」と、何度も聞かされたました。 いつかドイツのクリスマスマーケットに行きたい、、、そう思いつつ2024年12月、やっと行くことができました。 ドイツのクリスマスマーケットの起源は14世紀ともいわれ、非常に長い歴史があります。 私が訪れたのはドイツ南部。12月の気温は日中でも最高5℃程度、最低気温は氷点下になる気候でした。 その様子を写真とコメントで、簡単にまとめました。 |
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香港のラウンジ | |
香港国際空港はCXのハブ、ラウンジも4カ所あります。 半年前のスペインへ行く時に全部行ってみたのですが、今回は一カ所で4時間近くを過ごしました。 セントレアから香港に着くまでに、ラウンジで軽食+機内食、香港のトランジットで軽食。 香港からフランクフルトで機内食2回、合計5回何かを食べることになります。 ボクはお腹の調子を維持するために、フランクフルトまでのフライトの2回目の食事は殆ど食べませんでした。 |
龍ニュルンベルク・Cマーケット(2) | ![]() |
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売っているものは様々で一番目につくのが、クリスマスの装飾品です。 装飾品の部品など、無数です。 手頃な値段で実に多くの装飾品が売られています。高級陶器・磁器のようなもの、例えばマイセンなども少数売られています。 職人広場というのがあって、そこに行くと素晴らしいものがあるそうですが、残念ながらどこが職人広場なのかわかりませんでした。 |
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ローデンブルク:レーダー通り(1) | |
ボクはローデンブルクでは忘れることができない、出来事がありました。家族4人でここに来た時、下の娘が急にお腹が痛いと言い出して、しゃがみ込んだのでした。 その時はレーダー通りのもうひとつ北の”ガルゲン通り”で、ボクは薬局を探しました。 薬局は見つかり、店の奥さんに事情を説明し、薬を選んでもらい、それを娘に飲ませたのでした。 奥さんの英語は片言でしたが、一生懸命にボクと娘に説明してくれました。 娘は30分ほどで動けるようになりました。 |
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ローデンブルク:シュピタール通り | |
レーダー通りの突き当たりがマルクト広場、この隅で添乗員さんからの説明を聞くことになっているのですが、添乗員さんが来ません。 しばらくして走ってきた添乗員さんによると、メンバーのひとりが動けなくなって、ホテルに帰りたいが道が判らない、それと夕食をどこで食べたらいいか、教えて欲しい、と言われたとのこと。 そう言えば車いすに時々乗ったりしている方がいて、オイオイ大丈夫か?と思っていたのですが、大丈夫じゃなかったのでした。 |
ローデンブルク:レストラン | ![]() |
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マルクト広場から北に向かって5〜6分歩いたところの、小さなレストランに連れていかれました。 ウエイター、ウエイトレスの愛想のなさは、特筆に値するものでした。 ちょっと離れたテーブルには韓国人の団体が10名くらい、ここは東洋人御用達のレストランのようです。 きっと最近、何かあったのでしょう。 日本人はあまり会話もせず、黙々とあっという間に食べて、黙々とサッと出て行く、、、彼らにとっては”不気味な集団”に見えるのは間違いないと思います。 |
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ローデンブルクの朝 | |
ホテルの窓からの朝の風景です。 城壁の中はメルヘンな世界ですが、外は人口1万2千人の普通の小さな町です。 昨夜訪れた旧市街は第二次大戦で40%が破壊され、それを忠実に再建したのが現在の姿です。 ローデンブルクのCマーケットは非常に幻想的でした。 その雰囲気は写真や言葉では表せません。 やはり実際に来てみないと、この印象は絶対にわからないと思いました。 |
バスでゆったりと移動です | ![]() |
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メンバーは12名、バスはひとり4席くらいあります。 今回の旅は東西、そして南をフランス・スイス・オーストリア・チェコに囲まれたドイツ南部。 3日半のツアーで、移動時間は3時間が2回あったのみで、あとは1時間半とか1時間でした。 Cマーケット巡りなので現地ガイドもなく、添乗員がバスの中、訪問先でいろいろと説明をしてくれました。 12名の中でドイツが初めて、という方は2名だけでした。 |
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シュタイフ・ミュージアム(1) | |
シュタイフ?熊のぬいぐるみだろ?、くらいの認識だったボクですが、マニア以外はそんな感じじゃないでしょうか。 そもそもボクはシュタイフがドイツのブランド、というのも知りませんでした。 そんなボクが、シュタイフ・ミュージアムなるところに連れて行かれました。 シュタイフについて調べると、”マルガレーテ・シュタイフ”という女性が、1880年にぬいぐるみを世界で初めて”商品化”し、設立した会社です。 |
シュタイフ・ミュージアム(2) | ![]() |
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入り口を入るとショップのレジがあり、その横にでっかいテディベアが立ってます。 可愛いという感じではなく、”どう猛”そうです。「猟銃はどこだ!」と言いたくなります。 アメリカで子どもが生れると、テディベアをプレゼントする習わしがある、というのを聞いた事がありました。 ですからデディベアはドイツ人だけではなく、アメリカ人もみんな知っている、と思って間違いなさそうです。 |
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アウグスブルクへ | |
ウルムから1時間半、アウグスブルクにやってきました。 ここは紀元前からの歴史を持つ、ドイツでも最も古い歴史を持つ、人口30万人の都市です。 ここのCマーケットは華やかな雰囲気、そして規模も大きく人気があり、日本からのCマーケット・ツアーでは必ず行く所になっています。 旧市街地の入り口付近でバスを降りると、多くの人が行き来しています。気温は2〜3℃くらいです。 |
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アウグスブルク・クリスマスマーケット(8) | |
アウクスブルクのクリスマス市のハイライト、”エンゲル・シュピール”です! Cマーケット期間中の金・土・日の18:00から市庁舎の窓がライトアップされ、24人の天使が現れます。 天使は人間、つまりアウグスブルクの子ども達で、天使の衣装をまとい、音楽(ハープ・トランペット)に合わせて立っているだけですが、聞いてびっくりしました。 これは中世の起源ではなく、1980年代から始まったイベントだそうです。見れてよかった〜、、、。 |
今回のクリスマスマーケットツアー、昼食は全部自分達でどこかで食べる、夕食も手配されていたのは1回のみ、というやり方でした。 これにより食事に時間を取られる事もなく、十分にクリスマスマーケット体験をする事ができたと思います。 食事は適当にどこかに飛び込んで、、、これも楽しい思い出になります。 アメリカ西部の旅で、ランチはスーパーで各自が買ってバスの中で食べる、というのがありましたが大変効率的でよかった記憶があります。 ドイツのクリスマスマーケット巡り、後半はシュツットガルト、ハイデルベルク、そしてフランクフルト、いずれもハイライトです。別のページにまとめます。 |